エージェント初期設定

Claude Code を Orchestor に接続する

Claude Code は、ターミナルからファイルの編集やコマンドの実行を行う Anthropic の AI エージェントです。Orchestor CLI を使うと、ブランド、プロンプト、AI 回答、レポートを Claude Code から調べられます。

クイックスタート

  1. Claude Code をインストールする

    macOS / Linux / WSL のターミナルで、Claude Code をインストールします。Windows やその他のインストール方法は Claude Code のセットアップガイドを参照してください。

    curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash
  2. プロジェクトで Claude Code を起動する

    作業するプロジェクトのルートで Claude Code を起動します。初回は画面の案内に従ってログインしてください。

    claude
  3. Orchestor CLI をインストールする

    別のターミナルを開き、Orchestor CLI をインストールしてログインします。以下は macOS / Linux の手順です。その他のインストール方法も利用できます。

    curl -fsSL https://orchestor.io/install | sh
    orc auth login

    ブラウザの案内に従って Orchestor にログインします。アカウントがない場合はアカウントを作成してください。

    利用できるワークスペースを確認し、対象を選びます。YOUR_WORKSPACE_ID は一覧に表示された ID に置き換えてください。

    orc workspaces list
    orc workspace use YOUR_WORKSPACE_ID
  4. プロンプトを試す

    Claude Code に戻り、たとえば次のように依頼します。

    Orchestor CLI(orc)を使って、現在のワークスペースにあるブランドを一覧にしてください。
    各ブランドの ID と名前を示してください。データは変更しないでください。

    Claude Code がコマンドの実行許可を求めたら、内容を確認します。ブランドが未登録の場合は、空の一覧が返ることがあります。

Orchestor を活用する

各項目を開くと、詳しい使い方を確認できます。

ブランドや AI 回答の調べ方を、エージェントに伝える作業手順。

スキルは、エージェントが必要なときに読み込む指示です。Orchestor CLI に同梱されたスキルを追加すると、ブランドの確認からプロンプトの整理、回答の調査、レポートの読み取りまで、作業に応じたコマンドと進め方を参照できます。

スキルできること
orchestor-brand分析対象のブランドを探し、プロフィールや設定を確認・管理します。
orchestor-topicトピックを確認・管理し、分析するテーマを整理します。
orchestor-prompt計測するプロンプトを確認・管理します。
orchestor-answer収集された AI 回答を取得し、内容を調べます。
orchestor-report可視性、引用、センチメントなどのレポートを取得して読み解きます。

スキルの配布手順で、Claude Code と導入範囲を選んでください。スキルは作業手順を追加するもので、ワークスペースへのログインは CLI で別に行います。

ブランド、AI 回答、レポートへ、会話からアクセスするためのツール。

MCP サーバーは、入力と戻り値が定義されたツールをエージェントに提供します。Orchestor の hosted MCP は、OAuth で認可したワークスペースに接続します。ブランドや回答を直接取得するツールに加え、追加の読み取りツールを検索して実行する仕組みも利用できます。

リソース用途
ブランド・トピック・プロンプトbrands_list、topics_list、prompts_list で分析対象を探し、対応する詳細取得ツールで設定を確認します。
AI 回答answers_list と answers_get で収集済みの回答を調べます。
可視性・引用・センチメントget_visibility_report、get_citations_report、get_sentiment_report で指標と根拠を取得します。
ツール探索search_tools で探し、get_tool_schema で入力を確認し、execute_tool で追加の読み取りツールを実行します。

接続先は次の URL です。

https://mcp.orchestor.io/mcp

Claude Code に登録するには、ターミナルで実行します。

claude mcp add --transport http orchestor https://mcp.orchestor.io/mcp

Claude Code で /mcp を開き、orchestor の認証操作に従います。ブラウザでワークスペースと権限を確認し、分析には Read-only を選んでください。API キーを設定ファイルに記載する必要はありません。

利用できるツールは接続の権限とサーバーの構成によって変わります。入力、戻り値、プレビュー・書き込みの区別は MCP ツール一覧、認証と接続管理は Orchestor MCPを参照してください。

ブランドの管理、回答の調査、レポートの取得をコマンドで実行。

Orchestor CLI の orc コマンドを使うと、Claude Code がターミナルからワークスペースを操作できます。orc brands list で分析対象を探し、orc answers list で回答を確認し、orc reports visibility get で可視性レポートを取得します。同梱のスキルは、目的に応じたコマンドの選択と実行手順を案内します。

orc brands list --json
orc answers list --json
orc reports visibility get --json

JSON 出力はエージェントによる読み取りやスクリプトでの集計に使えます。コマンドの引数は orc --help と各コマンドの --help で確認してください。

macOS / Linux では次のコマンドでインストールできます。

curl -fsSL https://orchestor.io/install | sh

CLI のクイックスタートでログインとワークスペースを設定し、CLI ワークフローから回答監査や競合調査などの手順を選んでください。

必要な情報を探し、Markdown でエージェントに渡せるリファレンス。

ページ上部の「ページをコピー」で、見出し、実行例、表、リンクを Markdown として取得できます。隣のメニューから表示・ダウンロードもできます。読むページが分からない場合は、次の索引をエージェントに渡してください。

curl -fsSL https://orchestor.io/docs/llms.txt

ドキュメントの取得方法と索引の使い分けは、Markdown とエージェント向け索引を参照してください。

プロンプト例

最初にブランド一覧から分析対象を選び、そのブランド名や ID を伝えてください。

可視性を比較する

選んだブランドについて、直近7日間とその前の7日間の可視性を比較してください。
対象期間と参照したレポートを示し、データがない期間はその旨を伝えてください。
データは変更しないでください。

引用元を調べる

選んだブランドに関連する AI 回答を調べ、引用されているドメインと URL を整理してください。
根拠となる回答 ID を添えてください。データは変更しないでください。

次のアクションを考える

選んだブランドのレポートと AI 回答から、優先して調べるべき課題を3つ挙げてください。
観測した事実と改善案を分け、根拠となるデータを示してください。
データは変更しないでください。

Tips

  • スキルにコマンドの選択を任せる。 Orchestor CLI に同梱されたスキルは、orc brands list でブランドを探す、orc answers list で回答を読む、orc reports visibility get で可視性を調べる、といった操作を案内します。目的を伝えると、Claude Code が必要な手順を参照できます。
  • やりたい作業から始める。 「競合が伸びた理由を調べて」「引用されているページを整理して」のように依頼してみてください。CLI ワークフローには、回答監査や競合調査など、目的別の手順があります。対象ブランドと期間も伝えると、同じ条件で比較できます。
  • MCP の追加ツールは必要なときに探す。 search_tools で目的に合うツールを探し、get_tool_schema で入力を確認してから execute_tool で実行できます。この探索経路は読み取り専用です。ツール一覧で使い方を確認できます。
  • スキルを追加したプロジェクトから起動する。 プロジェクト単位で導入した Claude Code 用スキルは .claude/skills に配置されます。そのプロジェクトで claude を起動し、作業前に orc workspace current で対象ワークスペースを確認してください。
  • 接続状態をコマンドで確かめる。 CLI は orc auth status --json、MCP は claude mcp list で確認できます。CI で CLI を使う場合は、CI の認証設定に従い、シークレット管理機能から API キーを渡します。

FAQ

組み合わせて使えます。それぞれ役割が異なります。Skills はブランドや AI 回答を調べる手順を Claude Code に伝え、MCP は会話からワークスペースのデータへアクセスするツールを提供します。CLI はターミナルでの操作や、JSON 出力を使った集計・自動化に使えます。まずはこのページの CLI クイックスタートを試し、作業手順を補う Skills と、会話から使いたい MCP ツールを追加してください。

Skills · MCP · CLI

はい。orc をインストールして orc auth login でログインすると、Claude Code がターミナルから実行できます。--json を付けると結果を構造化して取得できます。プロジェクトの CLAUDE.md に「Orchestor の操作には orc を使う」と記載すると、作業時の方針を伝えられます。CLI ワークフローで具体的な使い方を確認してください。

MCP は Claude Code の /mcp から認証を開始し、ブラウザでワークスペースとアクセス権限を選んで認可します。分析だけなら Read-only を選びます。CLI は orc auth login でログインし、orc workspace use YOUR_WORKSPACE_ID で対象を選びます。MCP の認可と CLI のログインは、それぞれ行ってください。

はい。新しくブランドを作る必要はありません。CLI では orc workspace current で対象を確認し、orc brands list で既存のブランドを取得できます。MCP では認可時に選んだワークスペースに接続します。ブランド名または ID と、調べたい期間を Claude Code に伝えてください。

必要な操作を search_tools で探し、get_tool_schema で引数を確認してから、execute_tool で実行します。追加の読み取りツールを必要に応じて見つけられるため、最初のツール一覧に目的の操作がなくても探索できます。この経路で実行できるのは読み取り操作です。詳しくは MCP ツール一覧を参照してください。

トラブルシューティング

claude mcp list で orchestor が登録されているか確認します。接続先が誤っている場合は claude mcp remove orchestor で登録を削除し、次のコマンドで登録し直してください。

claude mcp add --transport http orchestor https://mcp.orchestor.io/mcp

登録後に /mcp から認証を完了します。URL の登録だけではデータを取得できません。クライアント接続ガイドも参照してください。

MCP は /mcp から OAuth を開始し、ブラウザで認可を完了します。認可が期限切れの場合は MCP connections で接続を確認し、再認可してください。CLI は orc auth status --json で確認し、必要なら orc auth login でログインし直します。CI から CLI を使う場合は、サービスアカウントと API キーの設定を参照してください。

ドキュメントの索引を Claude Code に渡し、現在のドキュメントを読んでから作業するよう依頼してください。対象ページが分かっている場合は「ページをコピー」で Markdown を渡せます。CLI の引数は、インストール済みの orc --help と各コマンドの --help でも確認できます。

新しいターミナルで orc --version を実行します。コマンドが見つからない場合はインストールガイドを確認してください。CLI をインストールした後に Claude Code のセッションを開始し直すと、更新された PATH を読み込めます。

Orchestor でエージェントを作る

Claude Code でデータを調べるところから、独自の分析エージェントや自動化へ進めます。Orchestor の SDK、MCP、API、CLI を使って、ブランドの可視性や AI 回答の調査を自分のアプリケーションやワークフローに組み込めます。

その他のエージェント